悪徳ファクタリング会社の保証料とは?

保証料と手付金の要求

前回より悪徳ファクタリング会社が使う、顧客を欺いて申し込みを勧誘方法について述べております。

初回に記した通り、新規参入が容易いので、ファクタリング会社を装いながら違法な貸金などを行う、悪徳会社の出現が横行しているのは事実です。

容赦ない悪徳会社の金銭要求

悪徳会社の特徴として、前回は格安手数料について述べました。

今回は、保証料と手付金です。

悪徳会社の手数料の引き上げ程度なら、まだ予想の範囲内です。

さらに悪徳会社は、容赦なく金銭を搾取してきます。

ファクタリングの契約を進める中で、さまざまな“正当な”理由を挙げて、追加の費用を請求してきます。

それが、保証料および手付金などであり、実際の振込金額から相殺してくるのが、悪徳会社の常套手段です。

最終的に振り込まれたのは、「100万円の売掛金に対して半分以上を搾取されて40万円だった」という類の話は、多数寄せられます。

冷静な判断力を持つこと

正常なファクタリング会社は、保証料や手付金、それらに類する金銭は、一切要求することはありません。顧客からは、手数料として一定の報酬をいただいくのみです。そのなかには、コストやリスクを勘案した計算が行われております。

資金の調達のためにファクタリング会社へ問い合わせているのに、手付金を支払う、保証料を積むなど、冷静になればありえない話として理解できます。

しかし、残念なことに資金繰りに窮しているときは、“わらをもすがる”すがるおもいが勝り、それらを了承してしまうケースが多発しております。

保証料や手付金を支払ってしまうと、悪徳会社の思うツボです。さらに、搾取することを提示してきます。

保証料や手付金を要求するファクタリング会社(とは言えない?)とは、絶対に契約してはいけません。どんなにピンチでも、手をつけないことを肝に銘じてください。