ファクタリング契約時に聞いて無かった。。。などトラブル例を調べてみました。
各ファクタリング業者、口コミサイトを基に数例を紹介します。
【ケース1】 福岡県 建設業 買取債権 500万
東京のファクタリング業者を初めて利用しました。電話で手数料10%と聞いていたので上京しました。契約時に30%と聞いて契約を止めました。移動費と時間を返して欲しいです。
(参考までに)
上記の事はよく耳にします。遠方からの申込みを逆手に取っています。初回契約時は近郊のファクタリング業者をお勧めします。
【ケース2】 鹿児島県 運送業 買取債権 250万
会社宛てにDMが届き申込みをしてみました。会社が大阪で遠いですが契約しました。
売掛債権500万に対して手元に200万入金、返金は250万との事。聞くと留保金がどうだとか。。。残り250万は全額返金しないと契約が終わりません。。。
聞いて無かったので次回からはこの会社を利用するのは止めました。
(参考までに)
上記にある留保金はファクタリング業者によって様々です。
申込前に問い合わせてみましょう。
【ケース3】 広島県 建設業 買取債権 300万
ファクタリングを始めて利用しました。大変助かりました。利用回数は4回程利用しましたが5回目に業者から「 今回は契約出来ません 」といきなり言われて困りました。
緊急でしたので、友人から借りて乗り越えました。
(参考までに)
毎月利用する際は事前にファクタリング業者に確認をお願いします。
【ケース4】 福岡県 通信業 買取債権 700万
無事契約を結び資金調達が完了しました。ふと思い契約書の控えがない事に気づきファクタリング業者に問いあわせしました。「 控えはお渡ししてません 」
次回からはこの会社を使うのはやめます。
(参考までに)
このようなトラブルはよく耳にします。後々トラブルに発生する事があります。契約前に契約書控えの有無を確認して下さい。
【ケース5】 山口県 サービス業 買取債権 150万
ファクタリングを利用して1年、現在2社を利用しています。1社から「 債権を二重譲渡してませんか? 」と連絡がありました。意味が分からず私なりに調べて行くと、同じ債権を他社へ売却しておりました。ファクタリング業者に説明をして早急に返金してトラブルになりませんでした。
(参考までに)
同じ債権を二重に譲渡する行為は刑法上の詐欺行為に該当する恐れがあります。ご注意下さい。
【ケース6】 大分県 卸し業 買取債権 330万
現在1社のファクタリング業者を利用しています。相見積もりを取る為に他社に申込みをしました。私が他社を利用しているのを知っています。
よく聞くと、会社登記謄本と別に債権譲渡事項で債権譲渡が確認できました。しっかりと確認せずファクタリング業者と契約した為に困っています。
(参考までに)
ファクタリングには第三者対抗要件として債権譲渡登録制度と言う法律が存在します。
債権譲渡登録をされますと登記簿別事項に記載されます。詳細は各ファクタリング業者へお問合せ下さい。